遺留捜査を妻に先に買われたら、父として一生の不覚である。
大好きなドラマ「遺留捜査」。(TV朝日系)
人の心の機微を切なさとともに感じさせてくれる素晴らしいドラマです。
毎回楽しみに見ていますが、このところ見る時間がなくやっと前々回(7月27日放映分)の第3回を見ることができました。
夫の無関心に耐える妻の心を切なくも優しく描いた秀作でした。
どんなつらい目に遭っても、どんなにないがしろにされても、人の心だけは忘れずに持ち続けなければと思った出来事がもうずっと昔にありました。
無関心は人の心を壊し、人の心を死に至らしめる
その時に痛切に感じたことです。
そんな思いをしたからこそ
自分に課した戒めや努めがたくさんあります。
ここ数日かなり気分が落ち込んでいます。
苦しい出来事に追い打ちをかけるようなことがいくつも重なってしまって。
だるくって、食欲はあるのに食べるのが面倒くさいから食べたくないって状態です。
あんなに食いしん坊な自分が、と不思議です。
今日は
「風に吹かれて洗濯物が揺れているのが悲しい」
と思える日です。
われながらなんて詩的な、なんて情緒的な表現ですこと
と自画自賛して笑い飛ばすことにします。
食べたくないのはなかなかの重症みたいです。あ~あ。
まっ、痩せられたら儲けもんだし~。。。
こ~んな状態でも人様の前に出ると、
きっと、すっげー元気に明るくふるまっちゃうんです。
自己嫌悪!!!
なんかもう疲れたなぁ。
あらら、すみません書いているうちに愚痴みたいな記事になっちゃいました。
(コメ欄閉じますね)
?
嵐にさらされて漂流している今、SOSフラッグを揚げてもレスキューを期待することはできません。
無関心という名のうねりでSOSフラッグが覆い隠されて。
自力で岸まで泳ぎつけなければ溺れるしかないようです。
次の旅行記の更新。元気が出れば。。。
できるといいのですが・・・
お正月だよ!遺留捜査祭り
明日木曜日はテレビ朝日『遺留捜査』の放送日です。
『遺留捜査』と言えば、渡瀬恒彦さん亡き今、ポスト『警視庁捜査1課9係』として期待されている番組と言われています。
初回の放送は視聴率13.8%とまずまずのスタートでしたが、警視庁科捜研の村木さん(演:甲本雅裕)と一所轄署である月島中央署の刑事である糸村(演:上川隆也)が唐突に京都府警本部に異動になった事などが不評で8.8%と視聴率を大きく落してしまいました。
確かに、人事交流などで地方公共団体の職員が中央官庁に出向したり、またその逆などは良くあることですが、そうは言っても、一般の一職員が出向する事は極めて例外的だと思います。
私も知り合いの地方公共団体の職員が経産省や国交省に出向した例を知っていますが、いずれも幹部候補生で出向して課長補佐となり、戻ってからは部長職などに就いています。
警察に当て嵌めて考えると警部クラスの人が出向し、戻って来て警視とかいう感じだと思いますので、所轄の一刑事や科捜研の研究員が出向というのは違和感が大き過ぎる、という事のようです。
今回、京都が舞台となった理由は完全に制作サイドの都合のようで、太秦救済プログラムの側面が強いようです。
私の高校の修学旅行は京都/奈良で京都太秦撮影所は時代劇撮影のメッカとして観光スポットの一つでした。
最近では時代劇の新作と言えば、稀に仕事人シリーズの新作がスペシャルで放送されたりするくらいでしょうか。
とは言え、再放送には一定の需要はあるようで、BSでは1日3~4つの番組が放送されています。
新作が制作されないのは、衣装であったり、時代考証であったり、時代劇は現代劇に比べて制作コストが高く付くからでしょうか?
さて、『遺留捜査』ですが、第3回, 第4回と10.9%、10.8%と持ち直しています。
個人的には、『遺留捜査』の糸村の軽い上川隆也よりも、「最後の証人」、「検事の死命」、「検事の本懐」の「佐方貞人シリーズ」の重い上川隆也の方が好みなのですが。
「佐方貞人シリーズ」は原作の全3作を使い切っているので、作りたくても作れないのだと思いますが、書き下ろしてもらってでも、制作して貰いたいところです。